廃人生活 -15ページ目

リードメールをどーしてるんだろう?

みんな どーしてるんだろう。

リードメール専用に使用しているメールボックスを

2日ぶりにチェックしたら、

ざっと800通溜まっていた。


僕は、日本のリードメルサイトの60%くらいは登録したんじゃないかと、

そう思っている。

もっと登録している人は、どーしてるんだろう?

全部チェックして、ポイント稼ぐ?

1時間やそこらでは済まないぜ。

数時間単位でかかるでしょう。


閲覧を補助するソフトがあるらしいけど、

みんなが使っているわけじゃなし。


新しいサイトがオープンしたら、コアなファンは片っ端から登録するだろう。

閉鎖するサイトよりも多いだろうし。


どーしてるんだろう?


食指

保険解約返戻金が、63万円も戻ってくることが判明して、

気分が妙に大きくなっている。

僕は現金なヤツだ。


でも、

僕ぐらいの年齢の男が、60万円ぽっちの金額で、

富豪気分に浸れてしまうのは、実は、情けない限り。


僕という「人間」のメカニズムは、

地道な作業をするのに向いているよーだ。

ていうか、ひつこい。


ファミコンの将棋ゲーム(大昔の!)を、

毎日かかさず2時間、2年間ず~っとやり続けた男です。

飽きもせずに。


地道な、他人が退屈に感じる作業を、

途方も無く延々と続けられる、

妙な忍耐力が僕にはあるんだよな。


一度ハマれば。


その反面、途方もなく一発狙いな面もある。

それも、可能性が極めて低いモノに対して、食指が動く。

憧れる。


芥川賞取るどー。

ビルボードチャートで№1を取るどー。

ハセキョーと結婚するどー。

ロト6当てるどー。


どー!


僕のCPUは、分裂症だ。

脳内妄想なら、誰にも負けんどー!


しかし、こんな真夜中に、

こんなこと書いているのは、

やはり、保険返戻金で、浮かれているせいだね。



保険肥り

きのう、生命保険を解約すると、35万円返戻金があると書きましたが、

きょう、保険会社に問い合わせてみたら、間違っていました。


63万円 も戻ってくるそうです。


極貧人間、起死回生の一発!


これで、本もCDも、ちょっとは買えます。

プリンターもDVDも買えます。

自動車税も払えます。

カノジョさんちまで、遠征も出来ます。

怪しげなネットビジネスにも参戦できます。

(男女交際ビジネスとか)

N君の打ち子をしなくても、たまにはパチンコも打てます。


ああ、一息つけるー!

保険貧乏

生命保険を一件、解約しよう。

僕は現在、ガン保険2件、そして医療保険に1件加入しています。

それから、死亡保険金しか出ない年金型保険に1件

しめて4件、月額計約19000円也。


前にも書いたけど、僕は国民年金はおろか、

国民健康保険にさえ加入していません。

仕事を辞めて以来、ほったらかしにしているのです。


どうせ病気も怪我もしないだろうし、もったいないよ

・・・とたかをくくっているから。


そんな将来、わかんないから、補償してくれなくてもいいよ

・・・とペシミスティックになっているから。


そのくせ、民間企業の保険を契約しているなど、矛盾しています。

そして、国民の義務に反する、ゆゆしき所業です。

ついでに言うと、所得税その他、なんにも払っていません。

所得も財産もゼロだからね!


とにかく貧乏人の無職人間が、

月額19000円もの保険料を支払っているなど、

完全にバランスを欠いているのです。


※更に自動車保険料が毎月約9000円。 保険料とあわせて、28000円!!



僕の毎月の出費の半分以上が、保険料です。

ほんとおかしいぜ。これじゃあ保険貧乏だ。


で、いよいよ台所事情が苦しくなってきた僕は、1件解約する事にしたのです。

医療保険を解約すると、月額約10000円浮きます。

凄い!毎月のタバコ代に充当しよう。

月に1枚くらいは、CD買っても大丈夫かな。


※もう2年近くCDを買った記憶がありません。ついでに言うと、書籍類も。


その上、この保険は、終身型ですので、解約すると返戻金があります。


今解約すると、

なんと約35万円の返戻金があるのです。



ありがたい。助かります。一息つけます。

無視してやろうと考えていた自動車税も、楽勝で支払えます。



・・・とまあ、そんなお金の算段をしていた僕は、

きょうはとっても気分が良いのでした。



まさしく現金な奴。




しかし。病気したら、いよいよヤバイぜ。

入院はおろか、通院も不可能だ。

実費精算なんてしていたら、破産してしまうよ。


とりあえず、歯磨きだけはしっかりやろっと。

メルマネ

イーバンク銀行の、 “メルマネ”て、画期的だと思う。

あらかじめ登録しておいた、メールアドレスで送金可能な仕組み。

メルアドで、本人の認証を行い、送金できる。

フリーアドレスでもOKなのが、不安な気もするが、簡単で素晴らしい。


三次元世界じゃないのだから、

お金をメールで現金書留にして送るのではないのだが、

どうも、それと同じ感覚が湧いてきて、妙な気分になりそうだ。、


「100万円、メルマネで送っておきましたから」

などと、いつか言ってみたいものである。


そのイーバンク銀行の口座を開設した。

申し込みから、開設までに、きっかり1ケ月を要した。

なぜにそんなに時間がかかるんだろう。

スピードと手軽さが売り物のネット銀行なのに。

大ブレーク?


なぜ開設したのか。

ネット生活を円滑に過ごすには、必要じゃないかと思ったのだ。
極貧なのに、口座開設など、本末転倒なのだが。

痴漢男

電車男の次は痴漢男ときた。

電車男に装丁から文章のレイアウトまで酷似しているとか、

編集があまりにも酷いとか、諸々の反感を買って、

出版差止めの仮処分を受けた(らしい)。


生ログは、2ちゃんねるの倉庫に眠っているだろうから、

奇特な人が作った まとめサイト で読んだ。

長くてめんどくさいので、主人公のカキコだけを編集したのを斜め読みした。


2ちゃんねるを楽しんでいる香具師は、承知していると思うが、

リアルタイムでカキコしたり、ロムったりするが面白いのだ。ほんとは。

「実録鬼嫁日記」は、作者からの一方的なメッセージだが、

電車にしても痴漢にしても、主人公の香具師を中心に繰り広げられる

不特定多数の想念と情念が渦巻く、インタラクティヴな、世界なのだ。


幾つかのブログサイトでの読後感想を拾うと、

「電車男はオトナの話」

「痴漢男はコドモの話」

・・・といった感じの印象を持った人が多いようだ。


なるほどね。つまり、

電車は、社会人になってからの出来事で、

痴漢は、学生時代の青春物語といった趣。

話に出てくる主要メンバーは学生かフリーターばかり。

年のころなら18~21歳くらいかな。

オトナはひとりも出てこないのだ。

これを青春物語と言わずしてなんと言うのさ。


電車男の生ログを読破した時にも感じた事を、

今回の痴漢男は、それ以上に感じた。

それは、自分に失われてしまった青春の輝きみたいなものだ。

青春のドタバタ劇とも言うが。

嫌でしょうがなかった時間が、

いまは、宝石に感じてしまうのだ。

嗚呼、時の流れは無慈悲である。


年老いた僕は、こんな話を読むと、

「ふ~っ」と、ため息が出てくるのです。


この種の本は、年寄りが青春を懐かしむ道具に過ぎないぜ。


若い衆は、こんなの読んでいる場合ではないぞ。

読むな。

んな暇あるなら、体験しなさい。


若い衆は、リアルに体験できるじゃないか。

その心を持ってるじゃないか。なにげにがんがれ!


痴漢男くんは、電車男に憧れて、2ちゃんねるにスレを立てたそうだ。

この物語がマジなら、彼のもくろみは大成功だった訳だ。


話の中で、「伊賀のカバ丸」というマンガを読むシーンがある。

で、痴漢クンはこう言う。

「俺らの母親が読んでいた古いマンガ」


・・・ふ~ん。リアルタイムで知ってるぜ。俺わ。


んで、また映画になったり、マンガ化されたりするのかね?

・・・・・儲かる見込みがあるならね。


個人的希望としては、

お次は是非、箱男(阿部公房)にブレークしてもらいたいのだが、

それは、無理な相談かね。







仙台自動車事故(死刑!・・・こまわりくん流)

あっ。そうだった。女子高生、宙に飛んだっけ・・・僕にもそんな事があったよ。

忘れもしない、ある冬のクリスマス。。。。

仙台で起きた、高校生3名が死亡した自動車事故。

そのアホドライバーの傍若無人な運転ぶりよりは、ウンとまし?だが、

僕も、数年前、クルマではねた。

僕は運転が大の苦手なのだが、その日は、最悪だった。

1日で2度も事故ったのです。



その1

T字路をバックで切り替えしたら、電柱にフロント部をぶつけた。


ようするに、曲がりそこなったのです。

どー考えても、ぶつかるような狭い道幅ではないのに。

フロント左部分が、くしゃっと凹んだ。


で、速攻僕は、修繕工場へ行こうとしました。

あまりにもの、ひどい自分の運転にブルーになっていた僕は、

ボヤッとしていたのかもしれません。

信号の無い交差点に、一端停止せずに入ったそのとき、

僕の失敗が起こりました。



その2

交差点に差し掛かった。一端停止せず、ゆっくりと入った。

すると、右手から自転車に乗った女子高生が…であいがしらで!!!

女の子が飛んだ・・・ように見えた。


実際には、急ブレーキが効いたため、かすった程度で済み、

女の子も飛んだというよりは、転んだ、といった感じだった。

でも、僕には飛んだように見えたのです。

フロントガラスの視界から、彼女が見えなくなっていくさまが。

不思議なもので、スローモーションみたいでした。


幸いにも、女の子は外傷もありませんでした。(受身が上手だったのね)

軽い打撲傷で済み、ほっとしました。

治療費と、自転車の弁償と、いくばくかの示談金。

保険に明るい僕は、示談交渉いっさい、自分でやりました。

先方の希望は、すべて飲みました。

僕のほうが分が悪いし、小額だったから。

もちろん、事故のあった日に、女の子の家まで謝罪に行き、

その後も、何度かお見舞いと謝罪に行きました。


大事に至らなくて良かった・・・心底思ったよ。



1日で2度の事故には参りました。

落ち込みました。反省と嫌悪。


僕は駄目ドライバーだ。

「自動車って誰でも乗れるように設計されているんだぜ」と

クルマ好きの友人が言っていたけど、そんなの嘘っぱちだぜ。

いつまでたっても、僕、超へたっぴじゃん!


僕が車の運転から遠のいたのは言うまでもありません。

もーこわいのです。


人をはねた感覚は、はねたヤツにしかわかりません。

あの、妙な、夢を見ているかのような映像の流れ、当たった感触。

今回の仙台の自動車事故の青年も、

そうだったに違いありません。だいたい酔っ払っていたし。


地方では、クルマがなくちゃ不便な土地がたくさんあって、

飲酒運転も一向に意に介さない人たちが、ゴロゴロのさばっています。

何もなければいいけど、潜在的に危険です。野獣を野に放つようなものです。



報道から知りえた情報を見聞した限りでは、

仙台の運転青年には、弁解の余地がありません。

法律上の的確な表現はわかりませんが、

これは完璧な殺人行為だと思います。


彼がはね飛ばしたのは、高校一年生。

そして僕がはね飛ばした女の子も、当時高校一年生でした。

今回の事故に、自分の経験を重ね合わせると、

他人事とは思えなくなりました。




杏里が婚約(註:再婚同士)

それも、あのリー・リトナーとである。

杏里さんもリー・リトナー氏も、既に僕が18歳の頃にはスターだった。

もう、23年前も昔の話だ。


当時僕は、大学一年生で、秋の学園祭に杏里さんの出演が決定した。

丁度、「キャッツ・アイ」がヒットしていた頃なので (勿論、木更津・・・ではない)、

ギャラは高騰していただろう。


んなものに金を使わないで、もっと俺達に還元しろよ、Mr.大学長!

そのように文句を言っていた気がする。


杏里嬢が来演する前の野外ステージで、ハードロック好きの学友が、

レインボウのコピーを演奏していたのを覚えている。

客は、僕を含めて3名だった。


で、僕は、杏里さんのライヴは見なかった。

当時僕は、町田町蔵(町田康)や遠藤ミチロウに傾倒しつつあったパンクスだったので、

ちっとも興味が湧かなかったのだ。

今思えば、見ておけばよかった。

どうせ、お金を払わず侵入しただろうから。


リーリトナー氏は、あまりちゃんと聴いた記憶が無い。

クロスオーバー/フュージョン界(死語)畑のギタリストなのだが、

僕は、上手な演奏には、別段魅力を感じないのである。

上手に越した事は無いけれどさ。


1970年代後半から1980年代前半にかけて、

彼は、クロスオーバー/フュージョン界(ひつこいが死語)の

スーパースターだった。

大学の軽音サークルに入っていた僕は、かなり聴いたのかもしれない。

しかし、パット・メセニーと混同してしまうくらいだから、

まったく知らないようなものです。


杏里・リトナー両名が、どんななれそめで恋に落ちたのか、

想像がつくような、つかないような。

いつのまにか、彼女、離婚してたのネ。


個人的に驚いてしまったのは、杏里さんがまだ43歳だって言う事。

僕とそんなに違わなかったのだ。

もっとお姉さんかと思っていた。


それにしても今月の芸能界は、

老いも若きも、婚約話でめでたい、めでたい。

魚住りえは、逆だけど。


杏里さんとリトナー氏の婚約報道を新聞で読んで、

懐かしくなったので想い出し綴りしてみました。


もひとつ思い出した。

杏里さんと、ウチのカノジョさん、ちょっぴり似てたんだ。

今まで気が付かなかったよ。

“金は天下の回り物”という屁理屈

宝くじで今年15万円も獲得している母。

ちょっぴり幸福な彼女に、なにげにぼやいてみた。


「ハードディスクドライヴが必要なのさー」

「でも、お金が無いから買えないのさー」


すると、30000円もくれた。


本来なら、こっちが温泉旅行でもプレゼントするべき立場なのに、

(今月は母の誕生月)

逆に姑息な手段で小遣いをせびるとは、

我ながら、空前絶後の情けなさだ。


でもね。

僕はかれこれ10年前、弟の結婚式費用とお祝いに、120万円出している。

また、母には、ポンと150万円ほどプレゼントした事もある。


この金額が多いのか少ないのか、世間相場的な事はわからないが、

僕も、お金があれば、惜しまずガンガン、尽くす人なのです。

お金は大好きだけど、慎ましい暮らしをする性質だから、

そんなにお金は要らないのです。執着はないのです。


などと・・・とりあえず弁解めいた補足説明をしてみた。



ところで、僕のどこが姑息かと言うと、

そもそも、一般的なHDDなんて、新品でも、かなりの容量の機種でも、

20000円までで、楽勝で手に入れられるのに、

母の、PCに対して無知なところにつけこんで、

30000円もふっかけたところだ。


・・許せ!借りは返す!・・・いつか。


中高年者が、「振り込め詐欺」や、「怪しげな訪問販売」に、

コロッと騙されてしまう理由が分かったような気がしたよ。


パチンコ(打ち子になる)

(本日の打ち子成績・・・+1000円。)


友人N君から電話がかかってきた。

「いま、パチンコ店にいるんだけど、来てくれないか?」


N君は、僕と同年齢だが、結婚し子供を設け、大きな家を建てた。

会社を経営していて、業務が順調で、部下に任せている。

昼間から暇を持て余ましている、ある意味羨ましい人。


彼は暇つぶしにパチンコをよくする。

で、大当たりが出そうな台が数台あると、

ひとりで何台も打てないので、

僕に「俺の代わりに、その出そうな台を打ってくれ」と、依頼してくる。


これを、「打ち子」・・・と言います。パチンコの世界では。


僕はパチンコは大好き。

かつて、一時期は、毎日朝から晩まで打ちまくっていた。

パチプロみたいな生活をしていた。

稼げなかったから、やめた。

今は、お金が無いので、滅多に打たない。


だから、N君からこんな依頼があると、

喜んでパチンコ店へスクーターを飛ばすのです。


N君は、パチスロが大好きで、

その日も「ミリオン・ゴッド」という機種を打っていた。

僕は、彼からコインをドカッと手渡されると、彼の指定したパチスロ台を打ち出した。


僕は、自分からは、パチスロはやらない。

面白いとは、思えないのです。

でも、データ研究をよくすれば、パチンコよりも勝てるらしい。


ミリオンゴッド、結果は、、、駄目だった。

N君の見立て通り、一度大当たりが出たが、それっきりだった。

手渡されたコイン(約10000円)は、パァになった。


そしたら、N君から5000円を手渡された。

「好きな台を売ってこいよ」


↑これは、僕への打ち子のバイト代・・・つまり、小遣いをくれた訳です。

極貧の僕を思い遣って、たまに一緒にパチンコへ行ったとき、

おごってくれるのです。


太っ腹な優しいN君。


打つ振りをして、「全部すっちゃった」と、嘘をつけば、

5000円丸儲け。


しかし、そんな嘘を付いてまで、お金を得ようとするほど、

僕は情けなくは無いよ。

もち、勝負だ!


大ヤマト2を打った。

宇宙戦艦ヤマトみたいなキャラデザインのパチンコ台。

本当は、大海物語を打ちたかった。

でも、調子良さそうな、そそられる台が見当たらなかったのです。


前日大当たり2回/1400回転、前々日大当たり4回/1800回転。
本日は、朝から10回大当たりが出ているが、

その後850回転させて当たりが出ていない台を打った。

そして、4000円投入後、大当たりをゲット。

確変だ。


確変は4連チャンして終了した。

時短100回転を消化し、250回転させたところで、やめた。

100~250回転の間に7回もスーパーリーチがかかったので、

やめる踏ん切りがつかなかったのです。

でも、大ヤマト砲を2回もはずしちゃ駄目だよね。

タバコを1カートン、現金交換が13200円。

合計、16000円。上出来。


N君に6000円返すとして、僕は10000円稼いだ事になる。

 そう。

勝った時は、「色を付けて」N君にバックします。

負けたときは、返さないけどね。


たった1時間あまりで10000円もゲットしてしまった。

だからパチンコは止められないよね。

でも、店内の常連さんたちの姿を見ていると、

僕は、どんよりした気分になってくるのです。