★人生ゲーム
某テレビ番組を見ていた。
豪邸拝見!・・・そんな趣旨の番組だった。
ぼぉ~っと画面を眺めていた。
あるお宅のクローゼット室(衣裳部屋があるのだ!)の、収納家具の上に、
『人生ゲーム』 が置かれていた。
ルーレットをくるくるっと回して遊ぶ、[ロールプレイング双六]といった趣の、
僕が子供の頃からある、アメリカ生まれの大定番ゲームだ。
家主の奥さんが、こんな感じの発言をした。
「人生ゲームに勝ったから、豪邸を建てられました」
うまいこと言いますねぇ・・・ってな感じで、レポーターが応えた。
(レポーターは、ジャニーズJrの誰かだった。)
おいおい。
僕も、子供の頃はルーレットをくるくる回したぞ。
[人生ゲーム]で遊びまくったぞ。
でも、こんなザマじゃん!
・・・・と、センスの無い突っ込みを、テレビ画面に向かってほざいてしまった。
僕は、本番に弱いのだろうか。
世の中は、厳しいね。
ゲームは、一生終わらないしさ。
★どーなってるんだろう
気が付けば前回記事から10日間も経過していた。
ここのところ、毎日同じような暮らし振りなので、
時間の感覚がどうもおかしいようだ。
だいたい最近寝すぎである。
毎日8時間も爆睡している。
どーなってるんだろう。
★全て消え行く
元カノからメールがあった。
パソコンのウインドウズが起動しなくなった、DVDドライヴも起動しない。
ああ、モー駄目よ。修繕するしかないわ。
パソコン内のデータ、バックアップ取っていないし、消えてしまうよ。
大ショック!!!・・・・・・こんなカンジだった。
つまり、僕のデジカメ画像も全て消えてしまうワケだ。
おあつらえむきじゃないか。
★選挙へ行ったのさ~執着心の話~
9月、衆議院選挙へ行った。
そして10月、地元自治体の議員選挙へも行った。
僕にとっては、快挙と言うのか、選挙行き過ぎ・・・である。
なんてったって、
社会党のマドンナ旋風に沸いた、いつぞやの参議院選挙以来、
行ったことが無かったのだ。
どーゆー風の吹き回しなのか?
それは、いつ、現在住んでいる家が無くなるか分らないので、
今、地元で参加できる行事には参加してみよう・・・という魂胆なのであった。
我ながら、淋しい話である。
それにしても、
税金関係一切を納めていない人間にも選挙権があるとは、
日本は、貧乏人と廃人に寛容な国家である。
かんどーした!(小泉風味)
それはそうと、
本日は、自動車保険の満期日だ。
とうとう、クルマを売ることが出来なかった。
売る決断が出来なかった。
ビンボーだから、滅多に(ホントに滅多に)乗らないくせに。
エンジンが不良になったり、バッテリーがあがるとマズイから、
週に一度は、エンジンをかける様にはしている。
先週、久し振りにクルマに乗った。走った。
例のプチセミリタイヤ・リッチマンN君の打ち子として、パチンコへ行った時だ。
ガソリンメーターの針が、エンプティを指していて、冷や冷やものだった。
仕方なく、帰路の途中でガソリンスタンドへ。
「1000円分だけ」 と店員さんに注文すると、
その彼は、けげんそうな顔つきで僕を見つめ、二度ほど尋ね返した。
そして納得すると、大きな声で叫んだ。
「せんえんぶん、はいりま~~す!!」
若干恥ずかしかった。
若者ならいざ知らず、えー歳した不良オッサンが1000円分だけとは。
トホホ・・・である。
そんな困窮振りにもかかわらず、まだクルマの所有に固執している。
なぜだ???
僕は、モノを買う事には執着心が無い。
ところが、
モノを一旦所有したならば、未曾有の執着心が生じるのだ。
それは、モノだけに留まらず、例えば女性でもそうなのだ。
一般的に世に言う、吹っ切れないタイプなのである。
振られた、別れた後も、ウジウジ、シミジミの日々が続くのだ。
長い間。
よく言えば、情が深いとも言えるのだが、
音楽に喩えると、演歌か、昔のニューミュージックみたいだ。
中島みゆきだ。
パンクに洗礼を受け、レディオヘッドやベックなんぞを好んで聴く癖に、
中身はどろどろなのである。 駄目じゃん。
閑話休題。脱線しすぎた。
そーゆーワケで、クルマは金がかかる。困る。
来春には車検もやってくる。 どーする俺。
とりあえず保険料は払わざるを得ないよね。但し分割で。
割高になるが、仕方あるまい。
来年のことは、来年考えるとしよう。
なんだか、器が大きいのか小さいのか、自分でもよく分からんな。
どっかに穴が開いているのは、間違いないが。
お、
トラバのテーマが「お引越しの季節です」か。参加しておこう。
僕の場合は、能動的な、ポジティヴな引越しではないけどね。
追い出されるのだ。いや、消滅してしまうのだ。
もしかしたら。
今秋は持ち堪えたとしても、来春にはわからん。
そーゆーカンジ。
★振られた彼女と電話した
滅多にメールチェックしないメルアドを開いてみると、
あらま、先日振られた彼女からメールが届いていた。
もう一週間以上前の受信になっている。
一週間以上前、僕は酒を飲んだ勢いを買って、彼女に電話した。
彼女はメールで「好きな人が出来た」と告白してきたが、
僕は、自分の肉声でもって、恋愛の区切りを付けたかったのだ。
でも、彼女は電話に出なかった。
僕はてっきり居留守を使われたと思っていたけど、そうじゃなくて、
彼女は居眠りしていたそうだ。
それで、電話に出れなかったお詫びみたいなものを、
メールにしたためて送りつけていたのだ。
そこで、電話してみた。彼女は今日は電話に出てきた。
で、色々話をした。
新しい彼氏とは、付き合いだしてまだ間もないらしい。
彼の仕事が忙しくて、滅多に会えないらしい。 ふ~ん。
2つ年上らしいが、それ以上は教えてもらえなかった。
ま、どーでもいいけどね。 でも、ホントは興味があった。
彼女が僕の住む街から引っ越して丁度一年経った。
「一年経ったね。あっと言う間だったね」などと、おセンチに浸った。
特に僕がね。
振られた女と、何楽しそうに喋っているんだ、俺は・・・と思いながらも、
一時間半も電話してしまった。実に楽しかったのだ。
恋愛関係が解消されたからと言って、友情までが崩れるとは限らない。
お互いの人間性を好きで、認め合って付き合っていたのだから、
恋人同士でなかったとしても、相性が良くて当然なのである。
ま、僕にはまだ、スケベ心はあるけどさ。。。。はは。
しかし、彼女も会話を楽しんでいたようだから、OKなのである。
やっぱり、女の子と付き合わなきゃ、駄目だな。
人生の楽しみが半減するなあ、淋しいなあ・・・と思った。
なんとかせねば・・・・ネ。
★打ち子
例のN君から、パチスロの打ち子の依頼が来た。
2時間ほど用事があるので、代わりに打って欲しいとの事。
慢性金欠病の僕は、勿論、二つ返事で引き受けた。
ガス欠寸前のクルマに乗り、パチンコ店へ向かった。
パチスロ台は、ミリオンゴッド だった。
僕はパチスロのことはよく分からないので、退屈だ。面白くない。
しかし、お金の為だ。ひたすらコインを投入し、レバーを引いた。
僕が打ち出してから、殆ど爆発しなかった。
あまりかんばしくない状態ではなかった。
N君いわく、今月はパチスロで70万円も買ったそうなのだが、
きっと僕なら、70万円のマイナスになる事だろう。
貧乏人には、お金も運も、容易には寄り付かないのだろうか。
数時間して、N君は店に戻ってきた。
「パチンコでも打ちなよ」と、現金5000円をもらった。
本音としては、このまま自分の財布に入れてしまいたいところだ。
しかし、そーもいかんわな。
大海物語を打った。僕は今日余り調子の良くない台に座った。
なんか、出そうな気がしたのだ。
スーパーリーチが2度かかったけど、はずれた。
またたく間に、4000円が消えた。
僕は、最後の1000円は、投入するのを止めた。
帰宅途中、マジでクルマが ガス欠寸前になった。
メーターの針は、ENPTYの表示を飛び越えそうだったのだ。
ガソリンスタンドで、1000円分だけ、ガソリンを入れた。
結局、本日の打ち子バイトは、手元に一銭も残らなかった。
それよか、クルマの保険の満期が来月早々やって来る。
どーしよう・・・
★お金がお金を呼ぶ話
先日の夜、N君と久しぶりに酒を飲んだ。
N君は、会社を経営しているのだが、その殆どの業務を部下に任せている。
いわゆる、プチリタイヤ風の生活を送っている。
現在、百坪以上の土地に豪邸を建築中で、
ついでに言うと、嫁さんは小ベンツに乗っている。
お金がこの世の全てではないが、羨ましい限りである。
★お金がお金を呼ぶ・・・・というのは、ホントかもしれない、と言う一例。
彼は、ここ20日間で、パチスロで70万円も稼いだそうだ。
暇つぶしのパチスロで、70万円ゲット!
パチンコやパチスロをやっている人は、びっくりでしょ?驚愕するよね?
生半可な技術と運と精神力では、70万も稼げないのである。
パチンコやパチスロは、そんなに甘いものじゃありません。
僕なんぞは、一日中パソコンに張り付いて、
アフィリエイトとか、お小遣い稼ぎサイト巡りとかに精を出して、
今月やっと、7万円くらいの収益だ。
な、なんだ、この差は!!!!!!!!!!!!!!!!
この話を聞いて、僕がブルーどころか真っ黒になったのは、言うまでもない。
彼は、運が良くて、才能があるのである。
僕は、運が悪くて、才能も無いのである。
脱力してしまった。泣きたくなってきた。
居酒屋のテレビは、電車男の最終話を流していた。
より一層、自分が情けなく思えてきた。
酒代を割り勘で支払うのが、精一杯の僕のミエだった。
彼と別れた帰りの道すがら、完全に振られた彼女に携帯で電話した。
彼女から、「他に好きな人が出来た」との旨のメールをもらって以来、
何もこちらから連絡せず放置していたので、
正式な「お別れ」を言いたくなったのだ。酔いに任せて。
でも、電話は留守電だった。
居留守か、出れなかったのかは分らない。
しかし、その後向こうから電話もメールも来ないところをみると、
きっと僕は、シカトされたのだろう。まあ、当然だけど。
それにしても、お金がお金を呼ぶ・・・のは、ホントなのかもしれない。
貧乏人には、お金が寄り付かないのだ。なかなか。
「パチスロで70万稼いだ話」を聞いて以来、
僕は、ガックリきている。
パチスロの稼ぎ なんて、所詮は、あぶく銭だから、気にすることは無い。
しかし、20日で70万円は、おいしすぎるよ。
無気力症候群に陥ってしまうのも、無理はないのだ。
なぜなら、僕も、昨年までは、パチプロを目指していたから。
★ざんげの値打ちも無い。マジで。
なんてこった!もう丸一年経ってしまった。
今夏、完全に振られた彼女が、遠くへ引っ越していって
もう一年も過ぎてしまったのだ。 少々まわりくどい話になったね。
要は、こーゆーことだ。
彼女は、一年前、僕の住む街から引っ越していった。
そして、この夏、好きな男が出来たとのメールをもらい、完全に振られた。
丁度一年前、引っ越していった時点から、
『おしまい』 は始まっていたのだ。
わかってるよ。
彼女を引き止めることが出来なかったのだから、
その時点で、僕たちの恋愛はゆるやかにフェードアウトを始めていたのだ。
彼女は、自分の故郷の街へ戻っていった。
そして新しい生活を歩き始め、新しい彼氏を見つけた。
いたって普通である。健全である。
それに引き換え、僕ときたら、うだうだ何もしないで、一年経ってしまった。
『全国何もしない おっさんランキング』ってゆーのがあったとしたら、
結構上位に行くぜ!
まあ、正確には、
「何かしようとしたが、全てが中途半端で結局何一つ状況が変わっていない。
いやかわっていないどころか、悪化する一方で、
もはや住む家すら無くなるかもしれないかなり悲惨な男」・・・かな。
ばかん♪
人事みたいに、クールに分析している場合ではない。
ええカッコして、余裕こいて淡々としてしてしまうのは、僕の悪い癖だ。
もはや待った無しの状況なのにさ。。。
たとえば現在、アメブロランキングで1位を取っているからと言って、
何の足しにもならぬ。屁のツッパリにもならぬわ。
註)勿論、このブログが1位を取っているのではない。
他カテゴリーに立ち上げている別のブログの話である。
彼女が去って一年。
彼女と一緒に過ごした街のエリアには、一度も足を踏み入れていない。
恥ずかしながら、泣けてきそうだからだ。
僕は、未練がましい男である。
彼岸花が咲いていた
夏だ、夏だと思っていたら、
近所の田んぼでは、稲刈りが始まっていた。
あぜ道には、彼岸花が咲いていた。
あらまあ、もう、夏ではなかったのだ。
などと、またもや、浮世離れした気持ちになってしまった。
僕は、ますます淡々と日々を暮らしていて、
もう、どーでもいいような気分になっている。
選挙には行ったけどさ。
★淡々
夏は、いつまでを夏と言うのだろう。
個人的な感覚だと、9月いっぱいまで。
でも、世間一般的には、8月いっぱいかな。
まあ、とにかく8月、終わっちゃうよ。
それにしても、淡々と過ぎていく日常だ。
お金が減っていく事以外は、淡々と、たいして何もなく。
彼女に印籠を渡されて以来、
「淡々度数」が、更にパワーアップしてきた。
このまま、物悲しい季節の秋~冬に突入したら、
僕は、どーなるのだろう。
どーにもならんか。