廃人生活 -6ページ目

★人生ゲーム

某テレビ番組を見ていた。


豪邸拝見!・・・そんな趣旨の番組だった。


ぼぉ~っと画面を眺めていた。



あるお宅のクローゼット室(衣裳部屋があるのだ!)の、収納家具の上に、


『人生ゲーム』 が置かれていた。


ルーレットをくるくるっと回して遊ぶ、[ロールプレイング双六]といった趣の、


僕が子供の頃からある、アメリカ生まれの大定番ゲームだ。



家主の奥さんが、こんな感じの発言をした。


「人生ゲームに勝ったから、豪邸を建てられました」


うまいこと言いますねぇ・・・ってな感じで、レポーターが応えた。


(レポーターは、ジャニーズJrの誰かだった。)



おいおい。


僕も、子供の頃はルーレットをくるくる回したぞ。


[人生ゲーム]で遊びまくったぞ。


でも、こんなザマじゃん


・・・・と、センスの無い突っ込みを、テレビ画面に向かってほざいてしまった。



僕は、本番に弱いのだろうか。


世の中は、厳しいね。


ゲームは、一生終わらないしさ。



★どーなってるんだろう

気が付けば前回記事から10日間も経過していた。


ここのところ、毎日同じような暮らし振りなので、


時間の感覚がどうもおかしいようだ。


だいたい最近寝すぎである。


毎日8時間も爆睡している。


どーなってるんだろう。

★全て消え行く

元カノからメールがあった。


パソコンのウインドウズが起動しなくなった、DVDドライヴも起動しない。


ああ、モー駄目よ。修繕するしかないわ。


パソコン内のデータ、バックアップ取っていないし、消えてしまうよ。


大ショック!!!・・・・・・こんなカンジだった。



つまり、僕のデジカメ画像も全て消えてしまうワケだ。


おあつらえむきじゃないか。




★選挙へ行ったのさ~執着心の話~

9月、衆議院選挙へ行った。


そして10月、地元自治体の議員選挙へも行った。


僕にとっては、快挙と言うのか、選挙行き過ぎ・・・である。


なんてったって、


社会党のマドンナ旋風に沸いた、いつぞやの参議院選挙以来、


行ったことが無かったのだ。



どーゆー風の吹き回しなのか?


それは、いつ、現在住んでいる家が無くなるか分らないので、


今、地元で参加できる行事には参加してみよう・・・という魂胆なのであった。


我ながら、淋しい話である。


それにしても、


税金関係一切を納めていない人間にも選挙権があるとは、


日本は、貧乏人と廃人に寛容な国家である。


かんどーした!(小泉風味)




それはそうと、


本日は、自動車保険の満期日だ。


とうとう、クルマを売ることが出来なかった。


売る決断が出来なかった。


ビンボーだから、滅多に(ホントに滅多に)乗らないくせに。


エンジンが不良になったり、バッテリーがあがるとマズイから、


週に一度は、エンジンをかける様にはしている。


先週、久し振りにクルマに乗った。走った。


例のプチセミリタイヤ・リッチマンN君の打ち子として、パチンコへ行った時だ。


ガソリンメーターの針が、エンプティを指していて、冷や冷やものだった。


仕方なく、帰路の途中でガソリンスタンドへ。


「1000円分だけ」  と店員さんに注文すると、


その彼は、けげんそうな顔つきで僕を見つめ、二度ほど尋ね返した。


そして納得すると、大きな声で叫んだ。


 「せんえんぶん、はいりま~~す!!」


若干恥ずかしかった。


若者ならいざ知らず、えー歳した不良オッサンが1000円分だけとは。


トホホ・・・である。




そんな困窮振りにもかかわらず、まだクルマの所有に固執している。


なぜだ???


僕は、モノを買う事には執着心が無い。


ところが、


モノを一旦所有したならば、未曾有の執着心が生じるのだ。


それは、モノだけに留まらず、例えば女性でもそうなのだ。


一般的に世に言う、吹っ切れないタイプなのである。


振られた、別れた後も、ウジウジ、シミジミの日々が続くのだ。


長い間。



よく言えば、情が深いとも言えるのだが、


音楽に喩えると、演歌か、昔のニューミュージックみたいだ。

中島みゆきだ。


パンクに洗礼を受け、レディオヘッドやベックなんぞを好んで聴く癖に、


中身はどろどろなのである。    駄目じゃん。

閑話休題。脱線しすぎた。


そーゆーワケで、クルマは金がかかる。困る。


来春には車検もやってくる。 どーする俺。


とりあえず保険料は払わざるを得ないよね。但し分割で。


割高になるが、仕方あるまい。


来年のことは、来年考えるとしよう。



なんだか、器が大きいのか小さいのか、自分でもよく分からんな。


どっかに穴が開いているのは、間違いないが。



お、


トラバのテーマが「お引越しの季節です」か。参加しておこう。


僕の場合は、能動的な、ポジティヴな引越しではないけどね。


追い出されるのだ。いや、消滅してしまうのだ。


もしかしたら。


今秋は持ち堪えたとしても、来春にはわからん。


そーゆーカンジ。







★振られた彼女と電話した

滅多にメールチェックしないメルアドを開いてみると、


あらま、先日振られた彼女からメールが届いていた。


もう一週間以上前の受信になっている。



一週間以上前、僕は酒を飲んだ勢いを買って、彼女に電話した。


彼女はメールで「好きな人が出来た」と告白してきたが、


僕は、自分の肉声でもって、恋愛の区切りを付けたかったのだ。


でも、彼女は電話に出なかった。


僕はてっきり居留守を使われたと思っていたけど、そうじゃなくて、


彼女は居眠りしていたそうだ。


それで、電話に出れなかったお詫びみたいなものを、


メールにしたためて送りつけていたのだ。



そこで、電話してみた。彼女は今日は電話に出てきた。


で、色々話をした。


新しい彼氏とは、付き合いだしてまだ間もないらしい。


彼の仕事が忙しくて、滅多に会えないらしい。 ふ~ん。


2つ年上らしいが、それ以上は教えてもらえなかった。


ま、どーでもいいけどね。 でも、ホントは興味があった。



彼女が僕の住む街から引っ越して丁度一年経った。


「一年経ったね。あっと言う間だったね」などと、おセンチに浸った。


特に僕がね。



振られた女と、何楽しそうに喋っているんだ、俺は・・・と思いながらも、


一時間半も電話してしまった。実に楽しかったのだ。


恋愛関係が解消されたからと言って、友情までが崩れるとは限らない。


お互いの人間性を好きで、認め合って付き合っていたのだから、


恋人同士でなかったとしても、相性が良くて当然なのである。


ま、僕にはまだ、スケベ心はあるけどさ。。。。はは。


しかし、彼女も会話を楽しんでいたようだから、OKなのである。



やっぱり、女の子と付き合わなきゃ、駄目だな。


人生の楽しみが半減するなあ、淋しいなあ・・・と思った。



なんとかせねば・・・・ネ。

★打ち子

例のN君から、パチスロの打ち子の依頼が来た。


2時間ほど用事があるので、代わりに打って欲しいとの事。


慢性金欠病の僕は、勿論、二つ返事で引き受けた。


ガス欠寸前のクルマに乗り、パチンコ店へ向かった。



パチスロ台は、ミリオンゴッド だった。


僕はパチスロのことはよく分からないので、退屈だ。面白くない。


しかし、お金の為だ。ひたすらコインを投入し、レバーを引いた。



僕が打ち出してから、殆ど爆発しなかった。


あまりかんばしくない状態ではなかった。


N君いわく、今月はパチスロで70万円も買ったそうなのだが、


きっと僕なら、70万円のマイナスになる事だろう。


貧乏人には、お金も運も、容易には寄り付かないのだろうか。


数時間して、N君は店に戻ってきた。


「パチンコでも打ちなよ」と、現金5000円をもらった。


本音としては、このまま自分の財布に入れてしまいたいところだ。


しかし、そーもいかんわな。



大海物語を打った。僕は今日余り調子の良くない台に座った。


なんか、出そうな気がしたのだ。


スーパーリーチが2度かかったけど、はずれた。


またたく間に、4000円が消えた。


僕は、最後の1000円は、投入するのを止めた。



帰宅途中、マジでクルマが ガス欠寸前になった。


メーターの針は、ENPTYの表示を飛び越えそうだったのだ。


ガソリンスタンドで、1000円分だけ、ガソリンを入れた。



結局、本日の打ち子バイトは、手元に一銭も残らなかった。


それよか、クルマの保険の満期が来月早々やって来る。


どーしよう・・・

★お金がお金を呼ぶ話

先日の夜、N君と久しぶりに酒を飲んだ。


N君は、会社を経営しているのだが、その殆どの業務を部下に任せている。


いわゆる、プチリタイヤ風の生活を送っている。


現在、百坪以上の土地に豪邸を建築中で、


ついでに言うと、嫁さんは小ベンツに乗っている。


お金がこの世の全てではないが、羨ましい限りである。



★お金がお金を呼ぶ・・・・というのは、ホントかもしれない、と言う一例。


彼は、ここ20日間で、パチスロで70万円も稼いだそうだ。


暇つぶしのパチスロで、70万円ゲット!


パチンコやパチスロをやっている人は、びっくりでしょ?驚愕するよね?


生半可な技術と運と精神力では、70万も稼げないのである。


パチンコやパチスロは、そんなに甘いものじゃありません。




僕なんぞは、一日中パソコンに張り付いて、


アフィリエイトとか、お小遣い稼ぎサイト巡りとかに精を出して、


今月やっと、7万円くらいの収益だ。


な、なんだ、この差は!!!!!!!!!!!!!!!!




この話を聞いて、僕がブルーどころか真っ黒になったのは、言うまでもない。


彼は、運が良くて、才能があるのである。


僕は、運が悪くて、才能も無いのである。


脱力してしまった。泣きたくなってきた。


居酒屋のテレビは、電車男の最終話を流していた。


より一層、自分が情けなく思えてきた。


酒代を割り勘で支払うのが、精一杯の僕のミエだった。




彼と別れた帰りの道すがら、完全に振られた彼女に携帯で電話した。


彼女から、「他に好きな人が出来た」との旨のメールをもらって以来、


何もこちらから連絡せず放置していたので、


正式な「お別れ」を言いたくなったのだ。酔いに任せて。



でも、電話は留守電だった。


居留守か、出れなかったのかは分らない。


しかし、その後向こうから電話もメールも来ないところをみると、


きっと僕は、シカトされたのだろう。まあ、当然だけど。




それにしても、お金がお金を呼ぶ・・・のは、ホントなのかもしれない。


貧乏人には、お金が寄り付かないのだ。なかなか。


「パチスロで70万稼いだ話」を聞いて以来、


僕は、ガックリきている。


パチスロの稼ぎ なんて、所詮は、あぶく銭だから、気にすることは無い。


しかし、20日で70万円は、おいしすぎるよ。


無気力症候群に陥ってしまうのも、無理はないのだ。


なぜなら、僕も、昨年までは、パチプロを目指していたから。

★ざんげの値打ちも無い。マジで。

なんてこった!もう丸一年経ってしまった。


今夏、完全に振られた彼女が、遠くへ引っ越していって


もう一年も過ぎてしまったのだ。 少々まわりくどい話になったね。



要は、こーゆーことだ。


彼女は、一年前、僕の住む街から引っ越していった。


そして、この夏、好きな男が出来たとのメールをもらい、完全に振られた。



丁度一年前、引っ越していった時点から、


『おしまい』 は始まっていたのだ。


わかってるよ。


彼女を引き止めることが出来なかったのだから、


その時点で、僕たちの恋愛はゆるやかにフェードアウトを始めていたのだ。



彼女は、自分の故郷の街へ戻っていった。


そして新しい生活を歩き始め、新しい彼氏を見つけた。


いたって普通である。健全である。


それに引き換え、僕ときたら、うだうだ何もしないで、一年経ってしまった。


『全国何もしない おっさんランキング』ってゆーのがあったとしたら、


結構上位に行くぜ!


まあ、正確には、


「何かしようとしたが、全てが中途半端で結局何一つ状況が変わっていない。


いやかわっていないどころか、悪化する一方で、


もはや住む家すら無くなるかもしれないかなり悲惨な男」・・・かな。




ばかん♪


人事みたいに、クールに分析している場合ではない。


ええカッコして、余裕こいて淡々としてしてしまうのは、僕の悪い癖だ。


もはや待った無しの状況なのにさ。。。



たとえば現在、アメブロランキングで1位を取っているからと言って、


何の足しにもならぬ。屁のツッパリにもならぬわ。


註)勿論、このブログが1位を取っているのではない。


  他カテゴリーに立ち上げている別のブログの話である。



彼女が去って一年。


彼女と一緒に過ごした街のエリアには、一度も足を踏み入れていない。


恥ずかしながら、泣けてきそうだからだ。


僕は、未練がましい男である。








彼岸花が咲いていた

夏だ、夏だと思っていたら、


近所の田んぼでは、稲刈りが始まっていた。


あぜ道には、彼岸花が咲いていた。


あらまあ、もう、夏ではなかったのだ。


などと、またもや、浮世離れした気持ちになってしまった。


僕は、ますます淡々と日々を暮らしていて、


もう、どーでもいいような気分になっている。


選挙には行ったけどさ。




★淡々

夏は、いつまでを夏と言うのだろう。


個人的な感覚だと、9月いっぱいまで。


でも、世間一般的には、8月いっぱいかな。


まあ、とにかく8月、終わっちゃうよ。


それにしても、淡々と過ぎていく日常だ。


お金が減っていく事以外は、淡々と、たいして何もなく。


彼女に印籠を渡されて以来、


「淡々度数」が、更にパワーアップしてきた。


このまま、物悲しい季節の秋~冬に突入したら、


僕は、どーなるのだろう。


どーにもならんか。