★IDパチンコ | 廃人生活

★IDパチンコ

性懲りも無くパチンコの日々である。
無職のおっさんニートがパチンコ漬けなど、最低最悪だ。
社会人の屑である。やっている本人が言うのもなんだが、
パチンコ店の、常連の殆どは「屑」に見える。
他にやりたいことが無い。
心を燃やすモノが無い。
やるべき事、やらなければいけない事は沢山ある。
当然至極のごとく、粛々と社会復帰せねばならぬ。
でもやる気がしねえ!
モチベーションを持てるのは、パチンコだけなのだ。
しかし、他人様からお金を借りてまでしてやろうとは
思ってはいない。自己資金が尽きた時はやめる。
てゆーか、もうできないよな。
その自己資金を何円に設定するかが問題だが。
8月に入ってから、幸いにも負け知らずだ。
日給換算すると、5000円少々。
負けるよりはマシだが、大の男が稼ぐ額としては
お話にならぬ。先月までの負け分と相殺すると赤字である。
でも当面はやり続ける。
 
最近、IDパチンコ戦法を採用している。
などと、インテリゲンチャっぽい事を言っているが、
要は、自分なりのデータを毎日採取して、
明日はどの台が狙い目か予想しているだけなのだ。
勝率は、だいたい6割ちょっと。微妙な当たり率だな。
それも一日ぶっ通しで実践した場合の話だから、
実際にはもっと勝率は下がるのだ。
それでも毎日少しでも勝てているのだから、何か価値はあると思う。
 
毎回、1円でもプラスが出たら勝ち。
それが最近のポリシーである。
パチンコは楽しい。ドキドキする。でもそれだけではいけないのだ、
僕の場合は。これはビジネスであり、精神修行なのだ。
・・・などと、嘘ぶいてみたりする。
パチンコは、度胸と勝負勘も大切な要素である。
これ以上投資するか否かによって明暗が分かれる。
時には思い切って突っ込まないと、数万単位の勝ちは期待できない。
しかし闇雲に突っ込んでも駄目だ。感情に流されては駄目なのだ。
「続けるか・やめるか・台を変わるのか」の判断が明暗を分ける。
最近の僕のパチンコは、せこい勝負に徹している。
冒険はなるだけしない、良く言えば「堅実に稼ぐ」だ。
そもそもパチンコに堅実なんてコトバは似つかわしい。
しかしそれは、素人考えではないのか?プロならもっとクールだぜ。
などと考え逡巡しながら打っているので、それなりの疲労だ。
 
それにしても今日は辛かった。
朝一で出撃。最初に打った台が10Kを投入しても想像以上に
駄目っぽかったので、違う台に変わった。
そうしたら、僕の次に座ったおっさんが、速攻で当たりを引いたのだ。
まあ、その位の事はよくある話。僕は気にしなかった。
僕も次の台で、1.5K投資後、確変を引いたから。
しかしだ。そのおっさんはなんとその後、10連荘したのだ。
 
10連荘。
 
かたや僕は3連荘で終わっていた。
その後も続けたが、出してのまれてで、イマイチだった。
しかも、魚群リーチがバンバンかかるのに、マリンちゃんの
スーパーリーチが腐るほど出現するのに、ちっとも当たらなかったのだ。
こんなのは、演出の要素に過ぎないのだから、こんな事もあっても
おかしくはないだろう。でも精神的に辛いじゃないか!
嗚呼、この仕打ちに耐えるのこそ、冷静に分析判断するのこそ、

標榜するところの精神修行なのか。
結局僕はトントンで終わった。収支プラマイ0だ。
僕もそれなりに悪運が強いのかもしれないが。
おっさんは10連荘を終えると、すぐに帰った。
もともとは僕が打っていた台なのだ。
僕がもう少し我慢して打っていれば、
僕が10連荘した・・・かもしれないのだ!!
逃したサカナは大きいと言うのか、そう言えば昨日も、
僕が見切りをつけて止めた台は、その後大爆発をした。
なんてこった。


セコく勝つという事は、大勝ちする可能性の芽を摘むようなものだ。
パチンコに「適当な額だけ勝つ」なんてことは無理なのだ。
パチンコの予想は難しい。僕のID予想が当たるくらいなら、
パチンコ攻略会社など出る幕はないのだよ。